VOLTER AKITA
秋田再生可能エネルギーファンドからの投資について
2020年8月28日、秋田再生可能エネルギーファンド様からボルター秋田(株)が計画する「乾燥チップサテライト拠点」に対し投資をいただきました。
https://fvctohoku.co.jp/wp2019/wp-content/uploads/2020/08/秋田再生可能エネルギーファンド_ボルター秋田株_20200828.pdf
日本国内における小型CHP(熱電併給設備)普及が進まない原因としてCHPの燃料となる”乾燥チップ”の入手が困難であることが挙げられます。 従来、乾燥チップの製造に関してはVolter40から発生する熱エネルギーを利用し、チップを乾燥させることでVolterグループは国内導入を進めてまいりました。
この乾燥チップ製造を、ボルター秋田敷地内で新たに整備をするWoodtek社の乾燥機を利用し、1日辺り5t(Volter40 5台分/日の燃料)の乾燥チップを製造、製造した乾燥チップを近隣地域へ設置するVolter40へ供給することで熱エネルギーと電気を同時に利用し、分散型電源としてのエネルギーの地産地消を推進していきます。 本設備は2020年12月から稼働を予定しており随時見学を受け入れていく予定です。
