理念

木質エネルギーの可能性から地豊創生を目指して。

様々な再生可能エネルギーが存在する中で、なぜ、私たちが木質バイオマス発電を選ぶのか。
それは、木質エネルギーこそ、日本の持続・再生可能な資源であるからに他なりません。
活用できずにいる国内の木質資源を、Volter 40は地元産のエネルギー資源へと変貌させます。
エネルギーのみならず、雇用の創出や定住の促進まで、地域社会が抱える問題を解決する核となる木質バイオマス発電。
山を蘇らせ、地域社会を活性化する。
VOLTER JAPANはエネルギーの地産地消を通して、発電以上の大きな価値を、みなさまにお届けします。

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日本の国土に適した、
安定産業としての
木質バイオマス発電。
大型木質バイオマス発電は、再生可能エネルギーの中でも安定した収益性が期待できる分野です。コンパクトな設備投資と長期的なリターン、また広範囲への経済効果の波及が魅力です。

Volter 40の導入により、地域の林業に新たなビジネスが生まれます。

国土の67%を森林が占める木質資源大国、日本。技術的・行政的問題から、森林を資源として十分に活用できていないのが実情でした。
しかし固定価格買い取り制度の施行など、木質エネルギーをめぐる環境は変革を迎えています。
既存のバイオマス発電設備の問題点を克服したVolter 40なら、あなたの目の前に広がる日本の自然が、地域を豊かにする活力へと姿を変えるのです。

未活用資源としての可能性

現在の小型木質バイオマス発電では、主に輸入木質チップが燃料として用いられています。国産チップは発電所への運搬コストが発生するため、価格の安い輸入チップに価格競争力で差をつけられているためです。超小型・省スペースの Volter 40なら、各地の山林近辺で運用が可能。チップの運搬コストを抑え、かつ地域の未活用資源を発電に利用することができます。これにより、それぞれの地域で経済効果を循環させることができます。

乾燥による高エネルギー効率化

木質バイオマス発電に用いられる木質チップは、精製・収集後に一度乾燥機で水分を飛ばしてから使用します。この工程を経ることで燃焼効率が高まり、同量の木質チップからより多くのエネルギーが発生します。Volter 40の発電性能を最大限に発揮するためにも、とても重要な作業工程となります。

新たなビジネスチャンス

2012年、再生可能エネルギーのFIT(固定価格買い取り制度)が始まりました。様々な種類のエネルギーが対象の本制度の中でも、木質バイオマス発電は割高な価格での買い取りが今後20年間にわたって確約されています。Volter 40は大規模な設備や用地も必要なく、リスクを抑えた運営が可能です。ビジネス上の観点から見ても、投資・運用対象として長期的に期待ができる分野と言えます。

詳しく
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地豊創生をめざして VOLTER JAPANが掲げる地豊創生は、地方の「方」を豊かの「豊」で表記しています。エネルギー・経済・環境と、様々な意味で地域が「豊か」になることを目指す、私たちのビジョンが表現されています。

PHASE 1

林業活性化と新たな産業の創出

利用されずにいた間伐材を、発電用の木質チップへと活用。
林業のみならず、チップの運搬・加工等を担う新たな雇用が生まれます。

PHASE 2

Volter 40 で、ひと・まち・しごとが豊かになる。

Volter 40は木質チップを燃料に電気と熱を供給します。施工や点検を行う技術者の雇用が生まれるとともに、
地域全体で安心・安全なエネルギーを使うことができます。

PHASE 3

地域新電力により、地域内で経済効果が循環

FIT制度の施工を受け、近年日本各地で設立が相次ぐ地域新電力。
経理や営業といった、多様な総合職雇用が生まれます。

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